フリーランスライフ

販売機会を損失した400食のレトルトカレーが作る3つの可能性

天候の影響を受け、販売できるはずだった食材が売れ残ってしまったとき、
アナタならどうするでしょう?
しかもその食材の賞味期限が迫ってきているとしたら?

現在筆者は400食分のレトルトカレーを販売し始めています。
それは雪不足の影響を受け、売られる予定を無くした在庫品。
元々は友人の運営するスキー場の山小屋で調理販売されるはずのものでした。

今回の記事では、機会損失が作る可能性について
実際のカレー販売を例に考えてみたいと思います。

同様に機会損失にあわれた方の何らかのヒントになれば幸いです。

販売機会を損失した400食分のレトルトカレーが作る3つの可能性

「三方よし」プラスアルファを作る物流


レトルトカレーを買うだけならスーパーで良いでしょう。僕だってそうします。
そのため組み合わせによる付加価値をつけて販売することにしました。

Aセット カレーと我が家で作っているお米、玉ねぎ、そして鹿児島産のスパイス
Bセット カレーと我が家で作っているお米、玉ねぎ
Cセット カレーと鹿児島産のスパイス

Bセットの販売によってまず「三方よし」が生まれます

  1. 山小屋運営の友人は損失を回避できる
  2. 筆者は利益を上げられる
  3. 買っていただく方は美味しい味を得られる

そこにA、Cセットにある鹿児島産のスパイスを加えたことで

  • スパイスの生産者さんが利益を上げる
  • スパイスの物流を担う物産館が利益を上げる
  • スパイスに出会うことの無かった方が味の体験を得られる

というプラスアルファの効果を生み出します。

現在一番売れ行きが良いのはCセットの手渡し直接販売です。

通常だと県外の方が鹿児島産スパイスを購入するには送料を支払わなければなりません。
それを今回筆者がまとめて入荷してセット販売にすることで
もちろん利益は設定していますが送料分が差し引かれ
割安に、初めて出会う味を体験できます。

この鹿児島産スパイスはほとんど県外では手売り販売されていないようなので
その点からも購入の好機会だと考えられます。

SNSとリアルが連携して相乗効果を生む

SNSの中では、その人の日常、行動を結構知っているけど
実は長い間会っていない知人が多い

そんな状況がありませんか?

特別な有名人でもない限り、SNSだけで何かのムーブメントを起こすのは難しいでしょう。
しかし一般の私たちでもSNSとリアルをうまく連携させれば、そこに相乗効果が生まれると考えます。

実際今回のカレー販売によって
それまでは「いいね」だけの繋がりになっていた知人と
直接メッセージで連絡を交わすことになり
リアルで会って販売し、話をする、という機会に恵まれています。

金銭面ではお世辞にも利益率の高い商売にはなっていませんが、

  • 人と人とが繋がる機会を作り、
  • 新たな価値、可能性のきっかけを生み出している、

という面でいうと大きな利益を上げています。

このカレー販売が無ければ、この先この人に会うことが無かったのかもしれない

買ってくださる方を目の前にしてそう思うと、
販売機会を損失したカレーに感謝せずにはいられません。

外部要因により損出が出た際などのサンプルになる

この企画が成功したら、今後、販売機会の損失が発生したとしても
その後の対策がしやすくなるでしょう。
外部要因に対する不安が少なくなるのでアクティブに物事を進められると思います。
また、市区町村など限定された地域において、それぞれの人がお互い
売り手にもなり、買い手にもなる
という流れを作れたら将来的にコミュニティビジネスの発展等にも良い影響を与えるでしょう。

今回カレーセットを購入してくださった方々が、もし今後何かを販売する機会があれば
それに対して、筆者はきっと前向きに購入を検討すると思います。

カレーセット の購入者が成し遂げていること

食べ物を売る人と
食べ物を買う人がいる

日常の消費事情はそれ以上でも以下でもありません。
しかし今回の販売企画において
カレーセット を買っていただいた方は
以下のことを成し遂げています。

  • 廃棄処分されるはずだった物を食材に変化させた。
  • 売れない在庫品を抱える人の損失を解消した。
  • 販売機会損失が障害にならない仕組みづくりに貢献した。

自分の興味と行動が、他の誰かを幸せにする

これは持続可能な計画づくりのために必要なことであり、
カレーセット購入者の方々は、身をもってこのことを証明しているのだと思います。

カレーセット販売今後の展開


販売開始して明日で1週間。
販売予想の数とスピードを上回ったため鹿児島産スパイスが欠品してしまい、
現在再入荷待ちとなっています。

すでに予約の列ができていて嬉しい限りですが、
おそらくこのままでは売り切ることはできないでしょう。

  • 1食たりとも無駄にしない
  • 1円たりとも損失を残さない

を目標にしているので販売の状況を見ながら異なる手も打っていきます。
その中で今考えているのが以下の3つの方法です。

継続してSNSで販売促進

SNSを通じた直接手売りの効果を実感できた今
送料を調整した価格の再設定を行い直接販売に焦点をあてていきます。

音楽イベントでの販売促進

筆者が運営する音楽YouTubeチャンネルはこの手法で運営しています。
音楽でインパクトを与えられれば、意味のある販売物は売れると確信しています。
それにはおそらく対象の食材に関する曲を作る必要があるでしょう。

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ストーリーに焦点をあてた販売促進

このストーリーの中心にいるのは、山小屋運営の友人です。
彼らが販売機会の損失に会わなければ、そしてまた
そのことを筆者に打ち明けてくれなければ、本企画は生まれませんでした。
友人の語る言葉で、ストーリーをより深いものにし、
それに共感していただくことで購入まで繋げられたら
もはやそれは全員一丸となって決めるゴールのようなものだと思います。
具体的な販売促進ツールとしてはYouTubeやInstagramの動画コンテンツを考えています。

この後も引き続きよい一日を♪

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