ミュージックビデオ活動

ワンオペでできるミュージックビデオの作り方【収録用機材を紹介】

「自分一人でバンドのミュージックビデオを撮影してみたいけど、どんな機材があればいいんだろう」

今回の記事ではそんな疑問にお答えするべく、
「ワンオペでできるミュージックビデオの作り方」
と題して収録に使用する機材をまとめてご紹介します。

ご紹介する機材は比較的リーズナブルなものばかりで、
筆者が運営するライブ型ミュージックビデオチャンネル
「LIVE NA YAMAGOYA」の実際の収録で使用しているものです。


そのためコンテンツと記事をご覧いただければ「これくらいの機材でこれくらいのコンテンツが作れる」といったことが具体的にお分かりいただけると思います。

音楽収録機材

それでは順番に見ていきましょう。

マイク関連

マイクは歌の収録、ギターやベース等のアンプ(のスピーカー)から出る音の収録、ドラムの各パーツの収録などに使用します。
こちらがダイナミックマイク。ライブハウス等でも定番のSHURE BETA58Aです。

本当はBETA58Aクラスのマイクで揃えたいところですが、1本17,300円します。
それを10本揃える予算もありませんので「LIVE NA YAMAGOYA」ではもっと安いマイクを使用しています。
その中でも本数が多いのがBEHRINGER XM1800Sです。なんと3本セットで5,060円。
これくらいなら学生さんでも10本くらい揃えやすいですね。

ダイナミックマイクの他にコンデンサーマイクもあります。

こちらはTASCAM TM-80。なんとお値段6,461円、かなりリーズナブルですね。
画像ではギターアンプに立てていますが、バンド収録のときはドラムのトップに立てることが多いです。

そしてマイクとミキサーをつなぐマイクケーブルです。

値段はピンキリ。果たして値段の違いを耳で聞き分けられるか、といったところですが実際高いものはやっぱり良いです。
しかし、国内最大級音楽オンラインショップ「サウンドハウス」のオリジナルブランド「CLASSIC PRO」のケーブルでも十分使用できます。
「LIVE NA YAMAGOYA」でもほとんど「CLASSIC PRO」のケーブルを使用しています。
バンドの収録をするのであれば、例えばフロントヴォーカルとドラムのハイハット等ではミキサーからの距離が異なるので、それぞれのマイク用に違う長さのケーブルを揃えるか、もしくは長いケーブルで統一すれば良いです。当然ですが短くて届かないと使えません。

次にこちらは見慣れない機材かもしれません。

こちらはファンタム電源といって、コンデンサーマイクに電源を供給するためのものです。
ダイナミックマイクとコンデンサーマイクをミキサーに直接、一緒につなぐことはできません。
なぜならコンデンサーマイクにはファンタム電源が必要ですが、
ダイナミックマイクには不要、というか送らないようにしなければいけません。
そのため、一緒に使いたい場合はコンデンサーマイクとミキサーをファンタム電源で中継します。

ミキサー・アンプ関連

マイクや各楽器からの個別の音をまとめるのがミキサーです。
ミキサーでは各楽器の音の大きさや、音色などを調整することができます。

実はこのミキサーTASCAM Model16はファンタム電源が供給できる機能がついています。
先ほどのコンデンサーマイクのお話「じゃあ個別でファンタム電源買わなくていいんじゃない?」
と思われるかもしれませんが、Model16でファンタム電源をONにすると
基本的にダイナミックマイクはつなげなくなります。
そのためModel16でファンタム電源をONにする場合は全てのマイクをコンデンサーマイクで揃える必要があります。

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次にミキサーからアンプにつないで音を増幅させます。

このミキサー機能付きアンプとセットになっているのがこのスピーカー

まさしく入門用にうってつけ、しかも用途によってはずっと使える超定番、
CLASSIC PROの簡易PAセットPAeZです。「LIVE NA YAMAGOYA」ではずっとこれ。
「じゃあどんなときにもっと違うアンプやスピーカーが必要になるの?」というと
それは、屋外等の広いエリアで使用するとき、かもしれません、
がしかし、実際外のイベントでも結構問題無く使えるんですPAeZ。
ワンオペでやる規模のライブPAやミュージックビデオ収録ならこの機材で間違いないでしょう。

この他に通称「転がし」と呼ばれる演者用のモニタースピーカーもありますが、
最低限の機材を紹介するということで今回は割愛させていただきます。

ヘッドフォン

ライブPAだけならスピーカーから出る音で十分かもしれませんが、
音を収録する、となるともう少し詳細に確認したいところです。
そのためにはスピーカーの音と合わせてヘッドフォンでのモニターが必要となります。
筆者の使用しているのはMDR-7506というヘッドフォン。

こういう機材をどうやって選ぶのか、というのは難しいことですよね?
全部試せればいいんですがそういうわけにもいかず、
しかも初心者のうちは、試したところでいいのか悪いのかも判断しにくい。
そんなときは、自分が「この人の音楽は素晴らしい」と思っている人が使用している機材をチェックしてみて
それが自分の手の届くものであれば、その機材にすることをお勧めします。
ちなみにMDR-7506は宇多田ヒカルさんが使っているヘッドフォンで
料金も1万円程度と超リーズナブルです。

映像収録機材

まずはカメラです。

ちょうど明日「LIVE NA YAMAGOYA」で新たな挑戦となる収録があるのですが
そこで使用する予定の5台のカメラです。
4台は固定、1台は手持ちでダイナミックな映像演出をするのに使用します。
カメラの名称を紹介しておきます。
Canon 5D mark2×2台
Sony RX10M4
Sony α6400
Sony CX470

次にそのカメラを固定する道具です。

左から
ジンバル
ミニ三脚
細めの三脚
しっかりめの三脚
一番右は間違い探しのようになってしまいましたが
本来は写真撮影で使うストロボのスタンドです。
「LIVE NA YAMAGOYA」ではH4nという隠し味的レコーダーを立てるのに使います。

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しっかり読んでいただいた方はお分かりと思いますが
カメラと、それを固定する機材の数が合いませんよね?

そうなんです、一個カメラを立てる三脚が足りないんです。
しかし、写真でも動画でも三脚無しで、人が離れた状態で撮影することは可能です。
ちょっとしたテクニックがいりますが、ほんとにちょっとしてるだけで特別なことはありません。

上手に置く

ただそれだけです。

その他の機材

忘れちゃいけないのが電源関係です。

ライブ収録を想像して図を描いてみれば、どこにどんな電源が必要なのか分かると思います。
ミキサー周辺はもちろんですが、演者さんが使用する電源については

  • 持ってきてもらうのか
  • こちらが用意するのか
  • を事前に決めておいた方が良いでしょう。
    当日になって、電源ないんですか?とかなってしまうと収録に支障が出ます。

    あとこちらが電池や備品関係。

    なにげにここらへんを忘れがちです。
    電池については前日に必ずバッテリー残量のチェックをしておくこと。
    もし少なければ必ず充電しておくことが必要です。
    どんなに素晴らしい計画も、どんなに素晴らしい演奏も
    電池切れの前には無と化してしまいます。あぁ恐ろしい。

    今回もありがとうございました。
    この後も引き続きよい一日をお過ごしください。

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