ミュージックビデオ活動

【ライブ演奏のミュージックビデオ】収録機材のセッティング簡易解説

ライブ演奏シーンを収録してミュージックビデオを制作してみたいけど、機材を繋ぐ順番やマイクの立て方が分からない。

そんな方へ向けて、実際の収録を例に機材セッティングを簡単にご紹介します。

参考資料としてピックアップするのは筆者が運営しているYouTubeチャンネル「LIVE NA YAMAGOYA」のコンテンツ「坂道トンネル」の出演回になります。


「坂道トンネル」は 昆虫の説明文に難解なメロディをのせて歌うユニットです。
この機会にそのマニアックワールドに触れてみてください。

実際の収録における機材セッティング

以下は実際の収録において機材をつなぐ順番です。

  1. 演者のマイク、もしくは楽器→
  2. 接続用のケーブル、シールド→
  3. 録音機能付き音響ミキサー→
  4. A)アンプとB)モニタースピーカー→
  5. A)アンプからメインスピーカー→
  6. 繋がっていない場所で空気感収録機材

録音機能付き音響ミキサーを使って会場で鳴る音のバランスを作り、同時にそれぞれの楽器の音をラインレコーディングします。そしてミックス段階では「空気感収録機材」で録音した音を混ぜて臨場感をアップします。

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マイクを立てる位置

参考資料「坂道トンネル」での収録対象は、ヴォーカル、ギターとドラムの各セット。
実際にマイクを立てた位置が以下の通りです。

  1. メインヴォーカル
  2. アコースティックギターのマイク
  3. アコースティックギターのライン
  4. ドラムのキック
  5. ドラムのスネアトップ
  6. ドラムのスネアボトム
  7. ドラムのハイハット
  8. ドラムのタム
  9. ドラムのトップ

計9本のマイクの内、ドラムのトップのみコンデンサーマイクを使用しています。
その他の8本はダイナミックマイクです。

おまけの歌詞

最後になりますがおまけとして、「坂道トンネル」の歌詞をご紹介します。
高らかに歌い上げるヴォーカルの勝地さんは昆虫にほぼ興味がなく、歌詞を書いたのはドラムの木下さんです。
歌で学べる昆虫シリーズ、どうぞ言葉と併せてご覧ください。

1曲目:オニヤンマ

作詞:木下歩
作曲:勝地哲平

トンボ目では本邦最大種。
同じく有名なギンヤンマはヤンマ科であるが、
本種はオニヤンマ科に属する。
また本種を一回り小さくしたような外観の、
コオニヤンマはサナエトンボ科の一種である。
幼虫は渓流や棚田の用水路など
浅い流水域に生息し、低温で砂泥質の環境を好む。
成虫は山間部の広い範囲を飛翔し、林道上や渓流上でのパトロール行動が見られる。
幼虫、成虫ともに肉食であり、他の昆虫や小動物を捕えて食べる。
成虫の強靭な脚は、空中で獲物を捕えて離さず、
ときにはスズメバチさえも大きな顎で補食してしまう。

2曲目:ヒメツチハンミョウ

作詞:木下歩
作曲:勝地哲平
ヒメツチハンミョウは甲虫の一種。
成虫の体色はメタリックな群青色、
丸く膨れた大きな腹部は
アリを想起させるフォルムである。

幼虫はハナバチに寄生する。
土の中で孵化した幼虫は三爪幼虫と呼ばれ、
花の上でよじ登ってハナバチを待つ。
運良くハナバチが飛来すると、
脚に引っ掛かって運ばれ、巣に侵入する。
巣に到着すると脱皮し、コガネムシの幼虫のような
フォルムとなり、ハナバチの餌や卵を食べて育つ。
この後何度か蛹になりやっと成虫になれる。
卵は数千個も産むが、
幼虫のほとんどは
ハナバチの巣に辿り着く前に死ぬ。

また、ツチハンミョウ科の虫は、
毒物のカンタリジンを 体内に蓄えている。
乾燥させた粉末は、昔、忍者の暗殺道具だった。
致死量30ミリグラム。さわると火傷する。

以上、ライブ型ミュージックビデオ撮影のセッティングについて簡単にお伝えしました。

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